潰れゆく商店街から学ぶ「売れないお店の法則」

2012年2月15日

久しぶりに地元へ帰ると、子供の頃に遊んだ商店街のお店が潰れていていることが多くなってきました。
潰れた原因は「大型ショッピングセンターの進出」が大きな要因だと、世間では言われています。

なぜ人は商店街を捨て、ショッピングセンターへ行くのか?

それは、商店街にはお客さんが「できない」ことが多すぎるためだと考えられます。

今回は、潰れゆく商店街に当てはまる「売れないお店の法則」を書いてみたいと思います。




商店街で「できない」4つのこと

ショッピングセンター行ったときは気軽に「できる」のに、商店街に行くと「できない」ことってありませんか?

商店街でお客さんが「できない」ことは4つあると考えられます。
1.お店に行けない
2.お店に入れない
3・商品を選べない
4.商品を買えない

これら4つの「できない」がショッピングセンターでは気軽に「できる」ため、人はショッピングセンターへ流れています。


商店街で「できない」原因は何か?

お客さんが「できない」ことには原因があります。
その原因を一覧にしてみました。
結果 原因
お店に行けない 交通

駐車場が無い

駐車場が小さいため、空いているか不安

自転車で行くのが面倒
子供

子供が嫌がる
(楽しめるお店が無い)

子供から目を離せない
(車や自転車が危険。子供を安心して遊ばせておける場所が無い)
営業時間

休日にやってない
(定休日が日曜祝日)

仕事帰りにやってない
(18時閉店)
機能

近辺の治安が悪い
(チンピラ、ヤンキー、酔っぱらい)

休憩場所が無い
(ベンチや共有スペース。同行者の買い物を待つ場所が無い)

トイレが無い

寒い、暑い
お店に入れない 店員

他の客がいない
(店員に張り付かれる)

店員が仁王立ちしている
(話しかけられそう)

何も買わずに出れない
(ちょっと見たい、ヒマ潰しができない)
雰囲気

子連れ
(ちょっとでも騒ぐと叱られそう)

店員と常連が楽しそうに話をしている

人に会うのが面倒
(近所なので顔見知りがいるかもしれない)

場違いではないか心配
(お店の独自ルールがありそう)
商品を選べない 商品

商品が古い
(新製品が無い)

商品の種類が少ない
(定番モノばかり)
環境

気軽に試用できない
(ケースの中、高い所にあるため店員に許可を得なくてはいけない)

店員の視線が気になる

気軽に行動できない
(お店というよりは「他人の家」に来ているみたい)

同行者に相談できない
(お店が小さいので話し声が響く。店員に聞かれたくない)
商品を買わない 支払い

価格が高い
(定価販売)

クレジットカードが使えない

レジに店員がいない
ニーズ

商品の使い方がわからなかった

欲しくなくなった

持てない、持って帰れない
(カゴ・カートが無い。配達してくれない。ネットで買える)

恥ずかしい
(近所の店で買えないモノ)


いかがでしょうか?
「できない」原因に心当たりないでしょうか。

「売れないお店の法則」からお客さんのニーズを考えることで「売れるお店」作りができるのではないかと思います。

ショッピングセンターは「売れないお店の法則」の真逆でお客さんの心を掴み、商店街からお客さんを奪っていきました。

ただ、商店街のお店にも、懸命に立て直しを考え、実行しているお店は数多くあります。
わたしはそんなお店が大好きです。

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