たった1問であなたのマーケティングの素質が分かるクイズ
自分にマーケティングの素質があるのか気になりませんか?
今回は、マーケティングの素質が、簡単にわかるクイズを1つ用意しました。
マーケティングの素質が分かるクイズ
以下のクーポン券をご覧ください。
このクーポン券は、ショッピングセンターの休憩所に置かれていました。
いかがでしょう?
日頃から「売る」ことを考えている人なら、もうピンときたと思います。
そう、このクーポン券には致命的なミス(問題)があります。
その致命的なミス(問題)を考えてみてください。
「このクーポン券を手に取るのはどんな人か?」「手に取った時、何を知りたいのか?」「どんな疑問が起こるのか?」
答えは↓のほうに。
答え
このクーポン券の致命的なミス(問題)は2つ考えられます。
それは「店の場所が分からない」「何の店か分からない」です。
店の場所が分からない
まず店の住所(地図)と店名が書いてないため、店の場所が分かりません。
場所がわからなければ、お客さんは来てくれません。
ちなみにこの店は、クーポン券の置いてあったショッピングセンター内にあります。
そのため、このクーポン券を作った人は「お店の場所を書かなくても分かる」と思ったのでしょう。
ただ、クーポン券の置いてあった場所から、離れたところに店がありました。
そのため多くの人は、「お店の場所が分からない」といった状態になってしまうと思われます。
クーポン券を作った人にとっては、店名より支店名に馴染みがあったのでしょうか。
支店名を書かれても、お客さんは店の場所を特定できません。
さらには「たぶんこのお店だろう」と推測して店に行ったはいいが、クーポン券を差し出したときに「うちのクーポン券じゃないですよ」なんて言わることを想像すると、気軽に行こうお客さんは少ないかと思います。
「自分にとっての当たり前」は「お客さんにとっての当たり前」ではありません。
このようなミスは、お客さんの視点に立たなければ、よく起こることです。
何の店か分からない
次に何の店か書いてないため、どんなモノやサービスが手に入るのか分かりません。
「カット」「パーマ・カラー」と書いてあるため「髪を切る店」ということは分かりますが、理容室なのか美容室なのかが重要です。
お客さんは「自分が行ってもよい店なのか?」と考えるでしょう。
そんなことを考えるくらいなら、このクーポン券のことはサッサと忘れてしまったほうが楽チンです。
クイズは解けましたでしょうか?
「もっと致命的なミスがあった!」ってのがありましたら、ツイッターなんかで教えてもらえると、このブログを書いている人が喜びます。
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