キャッチコピー力を1ランク上げてくれる「メリットのメリット思考法」(プレゼンにも使えるよ)
お客さんのメリットは、メリットのメリットを考えろ。
これはわたしがプレゼンで失敗したときに、元上司から受け継いだちょっとしたおまじない。
このおまじないのおかげでキャッチコピーを考えるのがとても楽になった。
新人マーケターにありがちなマズローの欲求段階に関する間違い
マズローの欲求段階は人の欲求を5段階のピラミッド形式で表しています。
少し前までマズローの欲求段階は心理学用語の一つだったのですが、今では社会人なら誰でも知っているビジネス用語になっているかと思います。
だけど、新人マーケターの人たちは、マズローの欲求段階を勘違いして使っていることが多いです。
麻薬のような中毒性をもつキャッチコピー
「麻薬のような中毒性をもつキャッチコピー」とは、そのキャッチコピーを使えば沢山売れるから、一度使うとやめられなくなってしまうキャッチコピーです。
お客さんの感情に響くキャッチコピーを作るのは大変な作業ですが、このキャッチコピーはとても簡単に作れます。
麻薬のような中毒性をもつキャッチコピーの作り方
「今、売れてます」
これをPOPにして置いておくだけで、全然売れなかった商品が売れていきます。
作るのはとても簡単ですが、「今、売れてます」のPOPばかりだと、お客さんは「本当に売れているのだろうか」と不信に思います。
「今、売れてます」は、他のお客さんのその商品に対する客観的な評価です。
(お客さんはそう感じます)
なので、客観的な評価のパターンを変えてPOPにします。
「ランキング○位」
「○○推薦」
「あの○○も愛用している」
ランキング外なのにランキング1位とか、ウソを書くのは止めたほうがいいです。
(たまに来る監視員のようなお客さんにバレます)
ただランキング外の商品でもランキング上位にすることはできます。
自分のお店のランキングでもいいですし。
「○○推薦」「あの○○も愛用している」は、有名人や権威者が使っている商品は価値があるという、人間のバイアスを利用しています。
ただ、芸能人や大学教授に商品を推薦してもらったり、使ってもらうのは難しいです。
だけど、権威者を作ることはけっこう簡単です。
「現役東大合格者も愛用」
それなりに説得力ありませんか?
どんな商品に「麻薬のような中毒性をもつキャッチコピー」は有効か?
簡単にいえば「大衆向けの商品」です。
お客さんは「大衆向けの商品」を「とりあえず買っておこう」という買い方をします。
情報収集などをせずに手軽に買いたい商品です。
逆に「専門性の高い商品」は、お客さんに商品知識があり、その知識と集めた情報を元に商品を選んで買うため、このキャッチコピーはあまり効果ありません。
大衆向け商品に「今、売れてます」を使えば、お店関係のない他人が評価しているため、信用度は高かまって沢山売れるようになります。
ニッチ市場を狙うときに一度はやっておきたい「ファイブフォース分析」
わたしは、ライバルがいないという理由だけでニッチ市場に進出し、痛い目をみたことがあります。
ニッチ市場はライバル不在という理由だけで成り立つものではありません。
「お店が存続できる利益を確保できる規模か?」「ライバル以外に脅威となる要因は無いか?」「ライバルの参入しやすい市場か?」など、考えておけばよかったと思うことは山ほどありました。
今回は、ニッチ市場で生き残っていくための「ファイブフォース分析」について書いてみたいと思います。
ソーシャルネット時代のフレームワーク「AISCEASの法則」
商品・サービスの「売れない原因」を突きとめ再生できる。マーケティング再生工場
商品・サービスの「売れない原因」を突きとめられるツール「マーケティング再生工場」を作ってみました。
「売れない原因」を突きとめられれば、売れない商品を「売れる商品」に再生させることができます。
儲かる「セット商品」の作り方
セット商品を買ったことはありますか?
セット商品は街中に溢れかえっています。
このようなセット商品が溢れかえっているのには訳があります。
それは「儲かる」から。
今回は、3つのキーワードから「売れるセット商品」の作り方を紹介してみようと思います。
簡単にできた。人の欲求からアイデアを考えるマーケティング手法
人は誰でも欲求を持っています。
この欲求を中心にアイデアを考えると、とっても簡単にアイデアが出てきます。
今回は、人間の欲求からアイデアを考えるマーケティング手法を紹介したいと思います。
たった1問であなたのマーケティングの素質が分かるクイズ
潰れゆく商店街から学ぶ「売れないお店の法則」
久しぶりに地元へ帰ると、子供の頃に遊んだ商店街のお店が潰れていていることが多くなってきました。
潰れた原因は「大型ショッピングセンターの進出」が大きな要因だと、世間では言われています。
なぜ人は商店街を捨て、ショッピングセンターへ行くのか?
それは、商店街にはお客さんが「できない」ことが多すぎるためだと考えられます。
今回は、潰れゆく商店街に当てはまる「売れないお店の法則」を書いてみたいと思います。