脳に刻みこむ宣伝手法。広告のフレームワーク「SUCCESの原則」
商品をお客さんの脳に刻み込むには、どうやって宣伝すればいいのか?
これは多くのお店が苦しむ問題だと思います。
徹夜で作ったチラシであっても、商品の価値がお客さんになかなか伝わらず道端のゴミとなり、苦情の元凶になったなんて経験ないでしょうか。
この原因の多くは「知の呪縛」の仕業です。
「知の呪縛」とは、一度知ってしまったら、それを知らない人のことが想像できなくなるジレンマ。
つまり、知らないときの状態がわからなくなり、相手の理解できない話を繰り返してしまう、専門家に多くみられる知識の呪いと言われています。
つまり、知らないときの状態がわからなくなり、相手の理解できない話を繰り返してしまう、専門家に多くみられる知識の呪いと言われています。
この「知の呪縛」を振り払い、お客さんの脳に商品を刻み込める宣伝をするには、スタンフォード大学教授のチップ・ハース氏が提唱する「SUCCESの原則」というフレームワークを使うと効果的です。
キャッチコピー力を1ランク上げてくれる「メリットのメリット思考法」(プレゼンにも使えるよ)
メリットはお前の視点。
お客さんのメリットは、メリットのメリットを考えろ。
お客さんのメリットは、メリットのメリットを考えろ。
これはわたしがプレゼンで失敗したときに、元上司から受け継いだちょっとしたおまじない。
このおまじないのおかげでキャッチコピーを考えるのがとても楽になった。
新人マーケターにありがちなマズローの欲求段階に関する間違い
マズローの欲求段階は人の欲求を5段階のピラミッド形式で表しています。
少し前までマズローの欲求段階は心理学用語の一つだったのですが、今では社会人なら誰でも知っているビジネス用語になっているかと思います。
だけど、新人マーケターの人たちは、マズローの欲求段階を勘違いして使っていることが多いです。